【JALホノルル線】エコノミーとプレミアムエコノミーを比較し+前回の記事に関するお詫び
はしがき
2019年夏、日本航空の関空~ホノルル線でプレミアムエコノミークラスとエコノミークラスの両方を使用したので、レビューを書いてみたいと思います。
なぜ往路と復路でクラスが違うかというと、元々この旅行自体が直前になって思い立ったもので、そもそも座席の空きが少なかったのです。しかし同行する妹二人は初めての国際線、ということで復路は兄の自分だけクラスが別々になったという次第。しかしそのお陰で比較もできたので良い経験ではありました。
往路 プレミアムエコノミー
チェックイン~搭乗
関空発ホノルル行きJL797便は22:30発。
空港に到着です。
プレエコですので、優先レーンでチェックイン。あとラウンジも付きます。そうそう、関空からanaはあまり利用したことがないんですけど、エールフランスとかKLMとかは入国審査場の前にラウンジがあった記憶が。対してJALのサクララウンジは搭乗口の横手でした。
雰囲気だけでも。夜、しかも室内の電気のせいで外はほぼ見えません。あまりお腹も空いてなかったのでカレーはパスしてお味噌汁を頂きました。
プレミアムエコノミーの座席
(jalの公式HPから)
ごめんなさい、元々レビューを書くつもりなかったので、写真がほぼありません。
ただ感想としては、8時間のフライトなら、つまりアジア線やハワイ線ならこの座席で十分かなって感じでした。2-3-2配列で、程よく足も伸ばせて快適。しかしあくまでもエコノミーなので、ビジネスクラスのようなサービスを期待してはいけません。座席がエコノミーより快適なだけと言った方がいいかもしれません。しかしそれだけでも快適度は段違い。
ぶっちゃけ、ヨーロッパ線でもフィンエアーでヘルシンキ乗り継ぎとかプレエコでいいかもしれません。ただ常にオンラインチェックインとかでのアップグレードは狙っておいて損はありませんが。
機内食サービスについて
機内食はエコノミーとプレミアムエコノミーでは変わりません。サービスで出していただける飲み物なんかも、紙かプラスチックです。
今回はパエリアでした。
ただし、JALではエコノミーの機内食でも暖かく出してくれる、最高ですよ。やっぱり日本人は日系エアラインが良いと思います。洋食でも和食でも日本人の舌に合った味付けなので「エコノミー後方で選択肢がない!」なんて時もハズレの確率が低いのです。
機内エンターテイメントと到着まで
往路は時差ボケ対策のために、あとプレエコが快適だったので食事を摂って飲み物を頂いてから、多分4時間くらい寝てました到着の2時間半前くらいに起床して、復路で見る映画でも漁っていると椎名林檎嬢のニューアルバム「三毒史」があるじゃないか!!!!
このアルバムに入ってる「TOKYO」と、その前のアルバムに収録されている「人生は夢だらけ」という2曲が、歌詞も曲調も対になっていて最高です。
さすがJAL、お目が高い。それに、確か林檎嬢は前のアルバムで「JL005便で」っていう楽曲を出していたので、その影響もあるのかも。
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さぁそろそろ到着です。
到着の1時間半前くらいにスナックが配られました。「うどんdeSKY」というものです。JALの知り合いの方から出発前にも沢山いただいていて、向こうでも頂きました。これ何がすごいかって、うどんだけじゃなくてそばとかラーメンとかちゃんぽんとか割と種類があって、恐らく復路で飽きないようにというご配慮なんだと思います。
到着。
ホノルルで出国する時の手続きがよくわかりませんでした。顔認証的なやつだったんですが、それがどうも使いにくくて。個人的には昔ながらの窓口形式の方がいいですね…。関空の指紋認証システムも、JALの係員さんが着いていなかったらどうなったことやら。
復路 エコノミークラス
エコノミークラスの座席
復路は往路とサービスが被っている部分も多かったので、その辺は割愛します。
往路とおなじ機材、3-4-3配列です。これでも座席としては十分ですし、8時間のフライトならそんなに苦ではないです。あ、でも今思い返したらフットレストないのは辛かったかも。まぁあえて言うならぐっすり寝られない。復路はあんまり時差ボケとかないんでいいんですけど、やっぱり寝心地はと言われるとはっきり落ちます。往路が夜便というのもあったと思うんですけど、帰りは2時間しか寝られませんでした。
しかしその分映画はたくさん見ました。賭ケグルイとファンタスティックビーストを見てやりました。賭ケグルイは原作を見たことがなかったので実写については違和感がありませんでした。ファンタスティックビーストは、悲しい話ではあるけど1920年代のパリっていう世界観がめちゃめちゃ自分好みでした。